「好きになってしまえばハゲてても全然イイ!」
「もし旦那がハゲても大好きです!」
のわきゃないです。
お客様の旦那様禿げてたら、奥さんいつも文句言ってます。
汚いださい、もういや―――ですから
女性の意見を見ていく中で多かったのがこの類の言葉です。
一部の女性はそう思ってくれるでしょうかがごく一部です。
思わず歓喜してしまいそうな言葉ですが、
冷静に考えるとこの言葉って我々からするとすでに破綻してると思うのです。
この女性達は、なんの接点もなかった男性を急に好きになったりするのでしょうか。
出逢ったその日に結婚するのでしょうか。
一般的に考えれば“好き”という感情が相手に対して芽生えるにあたって、その相手に「出逢い」、少なからず関わりあう「知る期間」があることでしょう。
では、私たちの現状はどうでしょう。「出逢い」の機会はあったとしても、ハゲているがために「知る期間」を得られていないのではないでしょうか。
決して卑屈になるつもりはないのですが、突っ込まざるをえないほど、「ハゲてても好きだったら関係ない」という女性のほとんどが、ハゲを好きになった経験というのはないようです。
そう考えると「ハゲてても好きだったら関係ない」という言葉に変な期待はよせない方がいいでしょう。
ハゲている男性でも気にしない」という女性の意見を知ることで、私達が目指すべき姿を学ぼうと思ったのですが、正直参考になるような意見というのはあまりありませんでしたね。
思わぬダメージを負ってしまいました。
まあ、やはりハゲという現実に変に期待しない方がよいということでしょう。